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岡山大学病院(取り組み事例:肝炎医療コーディネーター情報共有会)

2023年度 第5回 岡山県肝炎医療コーディネーター情報共有会を開催しました

開催日時 :2024年2月15日(木)                     

講演:大阪医科薬科大学 内科学2 診療准教授
   大阪医科薬科大学病院 肝疾患センター センター長 朝井 章先生
   「肝炎コーディネーターによる肝炎ウイルス陽性患者への取り組み」   

グループディスカッション1:「各施設からの2023年度の活動発表」 

グループディスカッション2:「岡山県の目標を踏まえて、2024年度に取り組むこと」

  • 2024年2月15日(木)に、第5回 岡山県肝炎医療コーディネーター情報共有会を開催しました。18名の方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
  • 朝井先生からは、肝炎ウイルス陽性患者をいち早く発見し、受診・受療につなげるためのカルテ上のアラートシステムについて、①システム構築 ②マニュアル作成 ③実務担当者への情報提供 ④システム運用 の4段階に分けて、お話しいただきました。
    免疫抑制・化学療法等では、既往感染者のB型肝炎ウイルス(HBV)が再活性化する報告があり、治療前から肝炎のリスクを把握し、それに応じた対策を講じることが重要であるとガイドラインにも記載されています。
    各施設での対策のヒントになったのではないでしょうか。
  • グループディカッションでは、岡山県内の肝炎コーディネーターが集まり、自施設での活動状況や、次年度に向けての目標について話し合いました。各施設の課題を受け、「院内の地域肝炎対策サポーターを増やすにはどうしたらよいか」や「B型肝炎が再活性した患者をどう受診に繋げるか」などについて活発な意見交換が出来ました。さらに、自施設の課題を解決するためだけでなく、他施設との連携活動についても考えることが出来ました。
  • 今後も岡山県内外の医療機関と協力しながら、来年度の目標達成に向けて取り組んでいきたいと思います。
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