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C型肝炎ウイルス検査について

C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、C型肝炎ウイルス(HCV)に対する抗体を検出する検査(HCV抗体検査)を実施し、もし陽性となった 場合は引き続きHCV抗体価を測定します。一次スクリーニングとして「HCV抗体(価)検査」を用いた場合には「HCV抗体の検出」は行いません(省略可能)。その結果から必要があれば、HCVのウイルス遺伝子を検出する検査(HCV核酸増幅検査)を実施して、総合的に判定します。

結果判定

HCV抗体が「陰性」の場合

「現在、C型肝炎ウイルスに感染している可能性が低い」と判定されました。(判定理由:図中の3、4、5)

HCV抗体が「陽性」の場合

「現在、C型肝炎ウイルスに感染している可能性が高い」と判定されました。(判定理由:図中の1、2)

C型肝炎ウイルス検査

出典:平成24年度厚生労働科学研究費補助金(肝炎等克服緊急対策研究事業)

「肝炎ウイルス感染状況・長期経過と予後調査及び治療導入対策に関する研究」研究代表者:田中純子(広島大学教授)「新たなC型肝炎ウイルス検査の手順について」報告書